実家を売却するということは、人生の中でも大きなイベントの一つです。
しかしながら、実家が自分が住んでいる場所から遠くにある場合、売却に関する手続きや物件の確認などの作業について、なかなか行き来することができません。
今回は、実家を売却する際に、遠距離であってもスムーズに進めるための対策について、4つの見出しに分けて紹介していきます。
不動産会社に依頼する
遠方にある実家を売却する場合、不動産会社に依頼するのが一番手軽な方法です。
不動産会社に依頼することで、自分が現地に行かなくても、不動産会社のスタッフが現地に赴き、売却の手続きや物件の確認を行ってくれます。
また、不動産会社が仲介する場合は、仲介手数料がかかりますが、自分で売却するよりもスムーズに進めることができる場合があります。
不動産会社に依頼する場合は、複数の会社に見積もりを依頼し、比較してから依頼することをおすすめします。
現地の知人に協力してもらう
実家がある場所に知人がいる場合は、協力してもらうこともできます。
例えば、知人に不動産会社の紹介や物件の確認などを頼んでみると良いでしょう。
また、知人に手伝ってもらいながら、自分自身も一度実家に行って物件の状態を確認しておくこともできます。
ただし、知人に頼みすぎると迷惑になるため、適度な協力をお願いするようにしましょう。
オンラインでの対応を活用する
近年では、オンラインで物件の確認や契約などの手続きができる不動産会社も増えてきています。また、物件の内覧動画や写真を公開している不動産サイトもあります。
これらを活用することで、自分が遠方にいても物件の状態を確認することができます。
また、オンラインでの契約なら不動産会社に来店する必要もなく、手続きもスムーズに進めることができます。
オンラインでの対応を活用する際には、不動産会社のサイトやSNSをチェックし、情報を収集することが大切です。
弁護士に依頼する
遠方にいると、物件の状態や契約内容などに不安を感じることがあります。
そんなときは、弁護士に相談することも考えてみましょう。
弁護士に依頼することで、契約書の確認や不動産会社との交渉など、法律的なアドバイスを受けることができます。
また、弁護士は遠方にいる人でも対応してくれるため、自分が行く必要もありません。
ただし、弁護士に依頼する場合は、費用がかかることを覚えておきましょう。
まとめ
以上、実家を遠方から売却する際の対策について4つ紹介しました。
不動産会社に依頼したり、現地の知人に協力してもらったり、オンラインでの対応を活用したり、弁護士に相談したり、自分に合った方法を選んで、スムーズに実家を売却することができるようにしましょう。
